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 ケミカルカチオンパック工法 特徴 Chemical Cation Pack
ケミカルカチオンとは  about chemical cation
ケミカルカチオンは、特殊乳化重合したカチオン性(プラスイオン)アクリル樹脂混和液と、特殊配合したセメント系のケミカルパウダーより構成されています。カチオン性(プラスイオン)ですからセメント・砂等に均一に混じり合い、下地がもつ「マイナスイオン」に電気的に強力に接着する特徴があります。


 ケミカルカチオンは、特殊乳化重合したカチオン性(+イオン)アクリル樹脂混和液と特殊配合したセメント系のケミカルパウダーより構成されています。
 カチオン性であるため、セメント・砂等に均一に混ざり合い、下地がもつ(-)イオンに電気的に強力に接着することは特徴です。
 ケミカルカチオンは、あらゆるものに接着可能で、耐候性や耐久性、防錆力に優れています。
製品の特徴  feature
 屋根表面の温度差は21℃
室内温度差は4℃以上低減
 張替工法や張覆工法に比べ40%安い
 古スレートへの無洗浄コーティング処理で、スレートに含まれるアスベスト粉塵の飛散を抑制し、環境汚染を防止します。
 表面は、アクリル樹脂で反射性能と耐候性に優れています。
 操業しながらスレート・折板屋根の再生施工が出来ます。
 折板屋根の場合─10db(音圧)のダウン
 老朽化した屋根を強化 25~35%の強度を増加
反射断熱の原理  principle

ケミカルカチオンパック工法は3層構造からなり、 「浸透プライマー」+「カチオン主材」+「トップコート」で構成される塗材である。

カチオン主材層に吸収された熱エネルギーは、主材層に形成された多くの微小独立気泡によって熱伝導が抑制されるため、層内の移動速度が低下し、その結果として屋根材裏面への熱エネルギーの移動が低減することとなります。

 ケミカルカチオンパック工法 施工工程 Chemical Cation Pack
施工工程  Construction process

材料  material
材料 回数 標準使用量
ケミカル浸透プライマー 1~2 0.35kg~0.40/m2
ケミカルカチオン 1~2 1.5kg/m2
ケミカルパックMS60 2 0.4kg/m2
下地の状況により使用量が変わります。

施工前・後  Before &

作業前

バカ穴補修跡有り

作業後(参考)

クラック、補修跡 シーリング注入

作業前

バカ穴補修跡有り

作業後(参考)

シーリング充填後、ルーフテープ貼付 貼り付け後、周りにシーリング打ち

作業前

補修跡有り

作業後(参考)

他、施工例

作業前

補修跡有り

作業後(参考)

補修、養生

作業前

補修跡有り

作業後(参考)

仕上
 ケミカルカチオンパック工法 熱量計算 Chemical Cation Pack
熱量計算   Thermal calculation
 実物件(YKK九州工場)におけるケミカルカチオンパック工法の省エネ効果について、実地測定に基づく平均室内温度
夏季には工場や倉庫又は事務所等の屋根表面が、太陽熱により高温に上昇するが、該製品を使用することにより21℃低下する。 表面温度の低下により人の作業環境又は居住環境である室内温度が4℃低下する。室内温度の4℃の低下より、冷房に要する電力消費量が大幅に減少して、省エネ効果を発揮する。
 屋根面積50,000㎡の時≒5,000kwh/day=150,000kwh/month

熱量計算(10,000㎡換算)

空気密度[ρ]:1.165[kg・m3]
空気比熱[c]:0.241[kcal/kg]
温度差[△t℃]:4[℃]
室容積[V]:120,000[m3]

負荷熱量[E]
=空気密度[ρ]×空気比熱[c]×温度差[△t℃]×室容積[V]
=1.165×0.241×4×120,000
=134,767[kcal]

kwhへの換算 1kwh=860kcal

134,767÷860≒157[kwh]
157kwh×7h=1,099kwh/day
1,099kwh×23=25,277kwh/month

電気料金削減額

156kwh×¥15/kwh=¥2,340/h
¥2,340/h×7h/day=¥16,380/day
¥16,380/day×23=¥376,740/month
¥376,740/month×5ヶ月=¥1,883,700/year
 
ケミカルカチオンパック工法
他社比較  Chemical Cation Pack
他社比較
Other companies comparison
優劣項目 ムライケミカルパック工法 スレート張替 鋼鈑屋根カバー工法
届出 労基へ(作業高さ、期間による)
建築確認申請届出不要
労基へ(作業高さ、期間による)
建築局(仕様変更の為確認申請提出)
労基へ(作業高さ、期間による)
建築局(仕様変更の為確認申請提出)
公的評価(認定) ・中小企業活動促進法創造法
「屋根及壁の強化断熱複合塗材」認定
・経済産業省吸収経済産業局新連携認定
「従来にない、強化・断熱複合塗材の製造販売施工」
   
施工後の重量(荷重) 1kg/㎡
加重㎡約1.0kg程度
現行の屋根に約10kg/㎡ 加算
約10,000㎡で110tになる
基礎及び構造の体力確認
現行屋根加算
加重が約7kg~10kg/㎡ 掛かる
基礎及び構造の体力確認
工事費(材工共) ¥4,500円/㎡~4,800円/m2 ¥4,000円/㎡ ¥7,000円/m2
廃材費 無洗浄工法により無し スレート撤去費
¥7,000円/㎡別途掛かる
約10,000㎡で110tの廃材が出る

有り
工事付帯経費 操業しながら施工改修可能な為負担金無し 工事休止の為の別途費用 操業は可能
樋工事、換気扇工事等の別途金額加算
耐久性(耐候性) 下地スレートの強度復元
約20%~30%向上
現行スレートの補強にならない
2重屋根は荷重が倍になる
現行スレートの補強にならない
被せ屋根は荷重が相当掛かる
耐久性 延命(サイクル) 15年目にトップコートのみ塗装
工事費は半額程度
20年~25年の寿命
2重屋根の場合現行スレートは劣化進行
8年~10年後に塗装が必要。
錆落ケレン後錆止め、仕上げスレートの強化は出来ない
温度削減 金属屋根表面温度30℃低減
スレート屋根表面26℃低減
室内温度は約4℃~5℃低減
効果は期待できない 効果は期待できない
数字での検証はない
消費電力削減 10,000㎡の場合(3ヶ月)
金属屋根は146,509(kwh)
スレートは161,500(kwh)
CO2削減 10,000㎡の場合、金属屋根は45トン削減
スレートは49.9トン削減
アスベスト処理 封じ込め対策になる アスベストの処理にならない アスベストの処理にならない
美観 色は自由、但し省エネを考えると白が最も効果がある(実績15年経過) 新築時はセメント色であるが時期が経つと黒くなり熱吸収が高くなる 色は指定色があるが、海岸地域だと防錆効果度や変退色が早い
結露対策 結露が減少する 結露が発生し易い 結露防止対策が必要
騒音対策 金属屋根では10db騒音を低減 雨音が大きくなる
経理処理 修理費経費処理可能 資産計上処理 資産計上処理